どの家庭や職場にも一つはあるのが、企業や個人の名前を入れた名入れのボールペンです。ノベルティとしてもらったり、コンテストの副賞として受け取ったことがある方も多いのではないでしょうか。それほど日本では景品のペンに名前を入れるのがポピュラーなこととなっています。名入れのボールペンがなぜそれほど世間に浸透したかと問われれば、まず実用的で使いやすい点にあります。
公的な書類の記入にも使える上、大抵の紙に書くことが可能です。キャップをするかペン先を内部に収納しておけば汚れないというのも大変魅力的です。そんな感じで頻繁に使用する機会が多いため、宣伝媒体として適しているわけです。しかも手に持った時や使用する際に必ず本体に目がいくので、そこに書かれた文字をその都度見ることになります。
それがまた宣伝の効果を高めてくれます。ペンにはいくつもの種類がありますが、これほど使い勝手が良くいろんな場所で使用する物は他にありません。また、ボールペンに名入れをすることで紛失した時に見つけやすいという面があるのも事実です。うっかりとどこかで紛失しても、目印になるものがあるので誰のものか特定しやすくなります。
ボールペンに名入れをするというのは、そういった持ち主を発見しやすくなるというメリットも存在します。その上で持ち運びしやすく、構造も簡単でインクの取り替えもしやすい商品というのはなかなかありません。印字した本体部分が長く残ることで、伝えたいメッセージがユーザーに何度も届けることができるというのも名入れボールペンの良さでもあります。