ギフトなどで名入れボールペンに名前を刻印する際は、相手の年齢や性別、贈る目的などで文字を決める必要があります。名入れボールペンを作成する時には、名前の表記方法や姓名をどこまで入れるか、フォントの種類などを選びます。名前の表記方法は、ローマ字・漢字・ひらがな・カタカナの4種類が一般的です。年齢や性別に関係なくおすすめなのが、さりげないオシャレが演出できるローマ字表記です。
フォントの種類も多いので、ボールペンの種類や贈る相手の好みに合わせられるメリットがあります。漢字は渋い印象があり、若い人よりも年配の方に向けてのプレゼントで人気です。ただし、画数の多い漢字を使用する場合、フォントの選び方によっては文字が潰れる可能性があるので注意しましょう。ひらがなとカタカナは、可愛らしい仕上がりになり、小さな子どもへ贈る場合に向いています。
名入れボールペンに入れる姓名は、フルネームだけでなく、苗字か名前のみ、イニシャルなどの選択肢があります。ローマ字でフルネームを入れると、文字数が長くなってしまうこともあるので、イニシャルと組み合わせるなどの工夫が必要です。フォントはすっきりとして見やすい明朝体や、カジュアルな印象のあるゴシック体をはじめ、行書体や手書き風フォントなど様々な種類があります。英字表記の場合は筆記体が特に人気で、おしゃれでスマートな仕上がりになるため、相手やボールペンの種類を選ばないのが利点です。